ご依頼から納品までの流れ
約1週間~10日前
1.受付
お電話にて撮影ご希望日をお伝えください。
TEL : 03-5358-2668
予約可能な場合は
- 開始時間
- 事務所名
- お名前
- ご連絡先
日程調整の関係上、候補日がいくつかある時点でご相談いただくことをお奨めしております。
当社より予約確認書と受付票をFAXいたします。「カメラマン人数」はおわかりにならない場合、申立書等を拝見した後にご相談の上、決定させていただきます。
受付票に必要事項をご記入の上、申立書とともにFAX(または郵送)にてお送りください(申立書は想定される撮影書類の確認と撮影機材準備のためにお願いしております)。
2.打ち合わせ
お送りいただいた資料を元に、事前調査を行います。過去に撮影を行ったデータとご依頼のケースを照合し、ケースに応じて情報のご提供とベストな撮影機材の準備をいたします。
撮影日が近くなりましたら担当カメラマンよりお電話を差し上げます。当日の確認、変更点、当日の留意点などを打ち合わせさせていただきます。
3.撮影
証拠保全の性質上、基本的に撮り直しが極めて困難であるため、独自のノウハウで撮影漏れを防ぐなどし、細心の注意を払い撮影を進めます。
最近では医療機関でも画像等のデジタルデータ化が進み、データ保全が必要になっています。相手方施設の機器を使用せず、医療用のビュアーを用いて現場でのコピー、閲覧、検証が可能です。
また、医療分野以外の証拠保全においても事前調査で準備した対応機器を持ち込み、データ形式に応じてご相談の上、閲覧、複製を行います。
病理標本や歯科模型などの立体や場所の撮影もいたします。修正液が使用されている書類は、ご要望に応じて修正液で消した文字の解読も行います。
病院施設は保管方法や保管場所がそれぞれ異なります。相手方任せにしてしまうと重要書類が提出されないことがあるため、提出されたカルテや資料から判断し、 記録があると予測される検証物についてのアドバイスをいたします。
4.納品
撮影書類をデジタル処理し、1枚1枚丁寧に調整を行います。証拠の同一性を保持するために出来るだけ原本サイズに揃え、文字判読の最適化を行い、忠実な再現に努めています。
コピー機で再現の難しい、薄い文字、エコー写真、修正液の使用部分も、当社の撮影・出力技術では再現可能です。高画質な細部まで鮮明に再現できる当社の出力書類は詳細な検証にご活用いただけます。
紙媒体に出力したものは厳密なチェックの上、製本して納品いたします。裁判所への直送も承っております。
保全書類をパソコンで閲覧できるCD-ROMは有料でお渡ししております。CT,MRI画像は高画質で細部まで鮮明にするため、より詳細な検証にご活用いただけます。 保管、持ち運びもコンパクトになるため、裁判中に活用できた、との声もいただいております。